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ここでは、ガラスフィルムを施工するに当たりお客様が知っていると、最適なガラスフィルムの選定、貼り付け作業がスムーズに出来るような情報を掲載いたします。 |
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STEP1:施工対象を決める |
防犯の場合
優先順位を決めて施工対象をご検討ください。 侵入されやすいと思われる場所 周囲から見え難い場所 雨戸がない窓 など必要箇所をお決めください。
全てのガラスに防犯フィルムを貼り付けたほうが、より安心ですが面格子がついている窓ガラス、人が入れないようなはめ殺し窓などはご予算に合わせて削っても良いのではないでしょうか。
日照調整・省エネの場合
色付きのガラスフィルムを貼り付けて、眩しさや、暑さを緩和する目的ですから、北側などは貼り付けてしまうと、更に暗くなってしまいますので当然、施工対象から外れると思います。同時に地震対策などの飛散防止もお考えであれば、北側には飛散防止の透明フィルムを選定されても良いのではないでしょうか。
また、東面、西面、南面それぞれの方角で、ガラスフィルムの色の濃さが違うフィルムを貼り付けても良いと思います。例えば、西面と東面は太陽光が低い位置から入ってくるので濃い目のフィルム。南面は日が高いので薄目のフィルムなど。
その他のガラスフィルムも、同時に貼ることが可能ですので(同じガラスではありません)用途に合わせて、こっちは防犯、あっちは目隠し、そっちは日差し対策用などとご選択することも出来ます。 |
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STEP2:見積もりを手配 |
施工前の準備の項目で掲載した内容をご確認頂き、まずは業者を探してみてください。 業者が見つかりましたら、必要情報を業者にお伝えして最適なガラスフィルムを選定していただきましょう。選定されたガラスフィルムで概算でのお見積もりを作成してもらいます。その際、更に情報提供を求められることがありますが、分かる範囲でお伝えされた方が、正確なお見積もりが作成されると思います。新築の場合ガラスサイズが実測できない場合には、図面からも拾うことが出来ますので、平面図や建具図、立面図などをご準備して下さい。
1.業者を探す
2.良い業者がみつかりましたら、お問い合わせしてみる
3.相談内容に合わせて、ガラスフィルムを選定 (既に指定のフィルムがあればお伝えください)
4.ガラスフィルム選定で不明な点があれば、事前の訪問説明、現場調査などを依頼する
5.ガラスフィルムが幾つかに絞られましたら、お見積もり作成
6.ご納得頂き、不明な点が全て解消いたしましら施工となります |
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STEP3:業者の作業 |
お問い合わせなど頂きましたら、まず最適なガラスフィルムを選定させていただきます。 お客様から指定のガラスフィルムを頂いても、熱割れの可能性があったりしますと施工できない場合がございます。
1.お問い合わせいただいた内容より、ガラスフィルムを選定
1−1.熱割れの可能性がある場合は、必要な情報をお伺いします
1−2.熱割れ計算の結果、施工できるガラスフィルムを選定
2.選定したガラスフィルムより、お見積もりを作成
2−1.ガラスフィルムの選定に当たり、カタログなどが必要な場合には送付
2−2.現場調査・直接のフィルムの説明が必要な場合には、ご訪問
3.その他、ご不明な点心配事などがあればご納得いただけるまで、ご説明
4.ご注文いただきましたら、在庫の確認及び材料手配、作業日程の調整
5.お客様との日程が合いましたら、作業当日となります。 |
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※施工後のご注意 |
1.水を使って貼り付けるため、施工後はガラスとフィルムが完全に接着しておりません。白く濁ったり、モヤモヤと見えたり、水泡が発生することがありますが、自然と蒸発して消えてしまいますので、ご安心ください。
2.金属などをぶつけてしまいますと、傷がついてしまいますのでご注意ください。
3.ブラシや、研磨剤が入った洗剤を使って清掃されますと傷つきの原因となります。
4.洗剤を使用される際には、液性が中性(キッチン用洗剤)をお使いください。
5.雑巾での乾拭きも傷つきの原因となります。
6.キッチンペーパーなどのやわらかい素材のもので、清掃してください。
7.セロハンテープ、ワッペン、シールなどの粘着材付きの物を貼ってしまいますと、剥したときに、後に残ってしまったりしますので貼らないで下さい。
8.施工後、太陽光や蛍光灯による光の干渉でガラスフィルム表面に虹彩現象(虹模様に見える現象)が発生する場合がございますので、あらかじめご了承ください。 |
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